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ファイバーレーザー溶接機を導入いたしました。
精密板金の三芝イーシ工業株式会社です。
ようやく、弊社にファイバーレーザー溶接機がやってきました。
顧客、とりわけ航空機分野、鉄道分野、通信分野からは、
1)軽くて
2)丈夫で
3)美しい
製品(部品)の提供を常に求められてきています。
昨今では特に軽量化を求められることが多く、
これまで鉄やスチールで製造してきた製品(部品)を
鉄・スチール以外のアルミ等の軽い素材で製造するように
依頼されるケースが多くなってきています。
出力は余裕の1500w
アルミもガンガン溶接することができます。
従来のTIG溶接と比較し、素早く高品質な溶接が可能になります。
また溶接歪がTIG溶接よりもかなり少ないのも大きなメリットです。
当社はこれまで、アルミ・鉄・ステンレスの精密加工を数多く実施し、
顧客から高い評価を頂いてきております。
今後加工素材の主流がアルミへと移行していった場合に、
当社として最も影響がある工程が溶接工程でした。
鉄やステンレスに比べてアルミは非常に溶接が難しいと言われているからです。
大きな理由は以下の4つです。
(1)融点が低いため、熱によって溶けやすい。
(2)熱伝導率が高いため、熱によって歪みやすい。
(3)融点が非常に高い酸化被膜が生成される。
(4)強度を弱めてしまうブローホールが生じやすい。
当社は現在TIG溶接等でアルミの溶接を行なっていますが、
上記のようにアルミの溶接は鉄・ステンレスよりも高度であり、
熟練工の技術を必要とし、溶接工程にかかる全体的な時間は
(前処理・補正にかかる時間を含め)非常に長くなってしまい、
生産効率の向上が求められてきました。
詳細は以下の弊社保有設備情報を是非ご覧下さい。
今後も進化が止まらない、
大阪の精密板金、アルミの精密板金も得意、
三芝イーシ工業株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。
板金加工の精度や
外観品質にお困りの方へ
アルミのスポット溶接やアルミのTIG溶接による高精度の精密板金加工を得意としている三芝イーシ工業では、精度や外観品質にお困りの方へのご相談・お見積もり依頼を随時受け付けています。